今回は、最近話題の三重県鳥羽市にある「鳥羽水族館」にいるラッコのメイちゃんとキラちゃんの魅力についてお伝えします!
鳥羽水族館とは
場所:三重県鳥羽市鳥羽3-3-6
アクセス:名古屋駅から近鉄特急で約90分、名古屋中心部から車で約150分
料金:大人 2800円、小中学生 1600円、幼児 800円
公式サイト:https://aquarium.co.jp
飼育種数は日本一で、国内で唯一ジュゴンが見られる水族館です。
また、決められた順路がないことも特徴の1つで、入場してから人に流されながら見ることがなく、自分の好きなエリアから見ることができます。
ただ、今回はラッコのメイちゃんとキラちゃんがメインなので、その他の生き物は紹介しません。
ラッコとは
ラッコは、食肉目イタチ科ラッコ属に分類され、主に北太平洋に生息している。ラッコは体毛の密度が高く、その保温性から乱獲され、数が激減した。しかし、近年では北海道の霧多布岬で繁殖活動が確認されており、野生の親子を見ることができる。
また、日本の水族館では過去に多くのラッコが展示されていたが、現在は鳥羽水族館の「メイ」、「キラ」とマリンワールド海の中道(福岡)の「リロ」の3頭のみである。
メイちゃん
メイちゃんは、2004年に鳥羽水族館で誕生しました。誕生当時は、ラッコプールも賑やかでしたが、徐々に仲間たちが他界していき、メイはひとりになってしまいました。そこに、アドベンチャーワールド(和歌山)から「キラ」がお引越ししてきました。今では、元気に2匹で泳ぐ姿が見られます(2024年現在)。
メイちゃんは、とても芸達者で飼育員さんと息の合ったパフォーマンスを披露します。2本足で歩いたり、お気に入りのコーンをぐるぐるしたり、この様子は毎日のお食事タイム(9:40, 13:00, 16:20)で見ることができます。
とてもおばあちゃんには見えない身体能力です。
キラちゃん
キラちゃんは、アドベンチャーワールドで誕生しました。2021年に鳥羽水族館にやってきて、以降メイちゃんと仲良く暮らしています。
メイちゃんほどではありませんが芸達者で、毎日訓練してメイちゃんのように芸ができるように頑張っています。
見分け方としては、メイちゃんの方が頭の毛が白く、キラちゃんは黒っぽいです。
キラちゃんはマイペースで、たまに飼育員さんのいうことを聞かなかったり、自分の誕生日ケーキをメイちゃんに盗られたりしても怒らない、おっとりさんです。
書籍「ラッコのすべて」
今回ご紹介したラッコのメイとキラが掲載されている書籍が今年発売されました!
「ラッコのすべて」
この本は、ラッコの歴史や生態などが詳しく記されており、ラッコがどんな生き物なのかがよくわかる一冊となっています。また、メイちゃんとキラちゃんだけでなく、マリンワールド海の中道のリロくんも掲載されています。ぜひお買い求めください!
価格:1540円 |
最後に
今回は、三重県の鳥羽水族館にいるラッコの「メイ」と「キラ」をご紹介しました!
最近TVやSNSでも取り上げられており、その人気は急上昇中です。そんな彼女らもいつまで見られるかわからないので、見に行くなら今しかありません!!決してアクセスがいいわけではありませんが、行かなかったことを後悔しないように、すぐに行きましょう。
それでも時間やお金がないという方は、鳥羽水族館のYouTubeでラッコプールが24時間見ることができるので、そちらでメイちゃんとキラちゃんを堪能してください!それではまた!
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